DISCOGRAPHY


モーツァルト ピアノ・ソナタ集Vol.4 (ALCD-9143) レコード芸術準特選盤 音楽現代推薦盤

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756〜1791):
アレグレットの主題による12の変奏曲 変ロ長調 KV500

ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 KV281 (189f)
ピアノ・ソナタ第7番 ハ長調 KV309 (284b)
ピアノ・ソナタ第9番 イ短調 KV310 (300d)
ロンド イ短調 KV511

〈録音〉彩の国さいたま芸術劇場 2013年10月29-31日
〈解説〉山野雄大

 

モーツァルトの朗らかさも、また悲しさも、清澄なタッチと程よく潤いをおびた、歌ごころ豊かな表現により、聴きての胸に円かなイメージを抱かせる力を持つ。――濱田滋郎氏(レコード芸術)


モーツァルトを幸せに、そしてしみじみと深く聴かせてくれる天性のモーツァルト弾き友田恭子のピアノ・ソナタ集第4作。明晰な音楽と感性のしなやかさに満ちた彼女のモーツァルトには、やさしい風の吹くような居心地の良さと、耳を自然にひらかせてくれるような確かな説得力がある。人気のソナタ第9番 イ短調のほか、2つのソナタと、変奏曲、ロンドを巧みに組み合わせたプログラムからは、違う時期に書かれた作品それぞれの呼応とモーツァルトの歩んだ音楽の路が浮かび上がる。モダン・ピアノによる現代モーツァルト演奏の決定盤!


モーツァルト ピアノ・ソナタ集Vol.3 (ALCD-9112) レコード芸術特選盤 音楽現代推薦盤

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756〜1791)

C. E. グラーフのオランダ歌曲「われは勝てり」による8つの変奏曲 ト長調 KV24 (Anh. 208)
ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 KV279 (189d)
ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調 KV545
幻想曲 ハ短調 KV475
ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 KV457
グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調KV356 (617a)

 

〈録音〉2011年1月4-6日 彩の国さいたま芸術劇場
〈解説〉真嶋雄大

 

透明感のある音色で紡がれていく彼女のモーツァルトは、隅々まで清冽な響きで満たされており、モダン・ピアノの響きやダイナミクスを十分に生かし、多彩な表情を見せる。――堀江昭朗氏(ぶらあぼ)


デュオや室内楽のほか後進の指導にも熱心にあたるなど幅広く活動するピアニスト友田恭子のモーツァルト ピアノ・ソナタ集第3弾。一連のクラヴィーア・ソナタの皮切りとなった第1番や後期の優雅な名作である第14番、第16番に加えて、モーツァルトの天性の愛らしさが光る変奏曲やアダージョを収録。清冽なタッチから紡ぎ出されるフレーズには慈しむような優しさと、聴く者に音楽の愉しみを満喫させる多感な躍動が息づいている。


モーツァルト ピアノ・ソナタ集Vol.2 (ALCD-9086)  レコード芸術特選盤 読売新聞推薦盤

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756〜1791)

ロンド ニ長調 KV485

「ああ、ママに言うわ」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)KV265(300e)

ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調《トルコ行進曲付き》KV331(300i)

ピアノ・ソナタ 第17番 変ロ長調 KV570

ピアノ・ソナタ 第18番 ニ長調 KV576

 

〈録音〉2008年9月24-26日 彩の国さいたま芸術劇場
〈解説〉下田幸二

 

モーツァルト弾きとして特別な資質に恵まれている、あるいはピアニストの感性のアンテナがモーツァルトと波長が合っているというべきか。聴き親しんだ曲でもどこか新鮮に響く。最近聴いた現代のピアノに寄るモーツァルトの中でも五指に入る秀演。――那須田務氏(レコード芸術)

 

デュオや室内楽でも活発な活動を行なっているピアニスト友田恭子のモーツァルト・ソナタ集第2弾。後期作品に加えて、《きらきら星変奏曲》や《トルコ行進曲付き》など馴染み深い名曲を揃えた魅力の選曲。清廉なタッチから紡ぎ出される繊細な音楽は、すがすがしい空気感と響きの余韻も慈しみたくなる優しさをあわせもつ。とりわけ、媚びることのないふくよかな歌心は格別だ。《ロンド ニ長調》などモーツァルトの愛らしい小品にも多感な表現が光る。


モーツァルト ピアノ・ソナタ集 (LMCD-1826) 音楽現代推薦盤

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756〜1791)

ピアノ・ソナタ第5番 ト長調 KV283

ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 KV330

ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 KV332

ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 KV333

 

〈録音〉2006年8月23-25日 日本海拠点館あじがさわ(青森)
〈解説〉下田幸二


水野修孝「ミューズの時」バーバー「想い出」 (LMCD-1743)

共演:笠原純子

シューベルト:軍隊行進曲 ニ長調

シューベルト:序奏と自作の主題による四つの変奏曲とフィナーレ 変ロ長調

ドビュッシー:小組曲

水野修孝:ピアノ連弾組曲「ミューズの時」(委嘱初演)

バーバー:バレエ組曲「想い出」作品28

タンスマン:ハバネラ


ハイドン:4つのピアノ・ソナタ アンダンテと変奏曲 (LMCD-1710)

ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:42(ウィーン原典版:ソナタ第56番)

ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:37(ウィーン原典版:ソナタ第50番)

ピアノ・ソナタ ホ短調 Hob.XVI:34(ウィーン原典版:ソナタ第53番)

ピアノ・ソナタ 変イ長調 Hob.XVI:46(ウィーン原典版:ソナタ第31番)

アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII:6